経営事項審査申請
2015年01月19日(月)3:44 PM
皆さん、こんにちは。
年が明けたと思ったら、もう1月も半分過ぎていました。
早いですね。
さて、17日、18日と土日に行政書士会館にて、経審の研修がありました。
経審とは、経営事項審査申請等のことを言います。
何それ? 初めて聞いた?という方が多いと思います。
建設業に関わっていない方は、普段全く関わることのないことですので、知らない方がほとんどかと思います。
経審はどういう場面で、必要になるかというと、建設業者が公共事業の元請として、工事を受注する場合に、あらかじめ経営事項審査というものを受けなければなりません。
この審査を受けると、結果通知書が送られきますが、そこには〇〇〇点という、客観的な数字で会社に点数が付けられます。
この点数によって、受注できる工事の規模が決まってきますので、非常に重要な点数となります。
この経審を経て、入札参加資格申請を行い、入札業者名簿登載がなされ、入札を行い、落札できた場合に、やっと工事を受注できます。
なかなか大変です。
行政書士の仕事としては、建設業許可申請に始まり、事業年度終了届、経審申請、入札参加資格申請となります。
これらの申請は非常に多くの書類が必要となりますので、行政書士に依頼される方が多数います。
そして、ここをこうすれば、経審の点が上がりますよ等のコンサルタント的な業務も行政書士の仕事となりますね。
依頼者の期待に応えられるように、日々精進しなくてはなりません。
では。
行政書士名古屋森法務事務所
代表 行政書士 森 俊樹