成年後見人の仕事

成年後見人の仕事

2015年02月03日(火)11:52 午前

皆さん、こんにちは。
今日は、風もなく過ごしやすい日ですね。

さて、今日は成年後見人の仕事についてお話しします。

成年後見人の仕事には大きく分けて2つあります。
『財産管理』と『身上監護』です。

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
 まずは、『財産管理』です。
財産管理とは、財産の現状維持、利用、改良、処分することを含み、財産に関する一切の法律行為および事実行為をすることです。
具体例は以下の通りです。
①登記済権利証、通帳、証券などの重要書類の保管や手続
②年金・賃料などの受領や管理
③金融機関との取引
④日常生活での金銭管理
⑤居住用不動産の維持・管理
などです。

 次に、『身上監護』です。
身上監護とは、生活・医療看護に関する事務を処理することです。
ここで注意が必要です!!!
ここにいう身上監護には、事実行為としての介護は含まれません!!!
つまり、食事や排せつ等の介助および清掃、送迎、病院等への付き添いなどは成年後見人の仕事ではありません。
これらの仕事は、ヘルパーさんや介護タクシー等を利用します。

それでは、身上監護とは、具体的になんですか?とよく質問されます。
答えは次の通りです。
ヘルパーさんや施設に関する契約を結ぶこと。そして、その費用の支払いなどです。
つまり、本人にとって、よりよい生活を送ってもらうために、どの施設がいいのか、どこの住居がいいのかなどを考え、情報を収集し、契約するといった具合です。

成年後見人が実際に介護をしてしまうと、万が一、事故等が起きた場合に困りますので、専門業者に頼みましょう。

では。

行政書士名古屋森法務事務所
代表 行政書士 森 俊樹



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