確定申告
2015年03月05日(木)11:57 AM
皆さん、こんにちは。
今日は快晴です。気持ちがいいですね。
さて、昨日、確定申告をするため、名古屋駅のウインク愛知に行ってきました。
それにしても、すごい人と待ち時間ですね。
この確定申告の作業だけで、半日潰れてしまいました(笑)。
その待ち時間の最中、私の前に待たれていたご高齢の方が暇を持て余し話かけてこられました。
その内容は、『相続税が高くなるねえ』や、『不動産をどうしようか』などといった相続関係のお話しもありました。
やはり、確定申告の場ですので、税金の話になりますね。
ここで、ひとつおさらいをしておきましょう。
相続税が今年(平成27年)からどうなったのでしょうか。
まず、基礎控除の額が減りました。
今までは、5000万円+(法定相続人×1000万円)だったのが、3000万円×(法定相続人×600万円)に下がりました。
これにより、相続税を払わなければならない人が増えそうですね。
また、税率が6段階から8段階になり、高額の相続財産取得の場合の税率が少しあがりました。
一方、未成年者控除や障害者控除の額は上がりました。
そして、小規模宅地特例の適用面積の拡大が行われました。
この特例は、評価額を最大8割も減らすことができるため、相続税対策としては、かなり大きなものとなりますね。
皆さん、税金には興味が大きいようですので、税務申告の際などは税理士さんに相談されるのもいいですね。
では。
行政書士名古屋森法務事務所
代表 行政書士 森俊樹